2012年11月26日

上肢調律点について

今回は上肢(肩から先)の調律点について語ります。
上肢の調律点は押さえる時の型がありますので、文章で伝えるのは難しいですが、
場所と効能は伝わると思います。
上肢調律点は7ヶ所存在しますが、今回は第四まで説明します。

上肢第一調律点・・・手掌の中央の窪んだ処。東洋医学でいう労宮というツボに当たる。
      
      (効能)鎮心の急所といわれる。心を鎮め、焦りや不安を解消する効果がある。
          心臓にも関係しており、不整脈や心悸亢進にも効果がある。

上肢第二調律点・・・拇指と示指の間の水かきの中央部。合谷というツボに当たる。
      
      (効能)面疔や顔の吹き出物、ニキビに効果がある。
          また、やや示指側は消化器の状態を表わし、
          ここが腫れぼったいときは食べ過ぎである。さらに中央の奥側は、
          心臓の状態を表わす。また、脳の血管の状態も反映し、ここが力なく
          痩せ細っているときは、脳卒中など脳血管に問題があることを示す。

上肢第三調律点・・・手首背側の中央点。陽地というツボに当たる。
      
      (効能)生殖器と関連があり、子宮後屈症や生理痛などに効果がある。
          手首が硬くなると、強情になり話が通じになる。
          手首の捻挫や腱鞘炎のときに、手首の関節の矯正をするときにここを使う。
          
上肢第四調律点・・・前腕の拇指側で、肘を曲げた時にできる線から指三本前の処。
          手の三里というツボに当たる。
       
      
      (効能)消化器系、特に腸と関係があり、お腹にガスが溜まったのを抜く時に用いる。
        また、糖尿病の患者にこの点を刺激すると、血糖値が下がることも実証される。
posted by ケンゴロー at 18:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月15日

頭部調律点(続き)

今回も前回に引き続き、頭部の調律点について話します。
今回は第1、第3、第4調律点についてです。

頭部の調律点は5つです。頭部調律点は共通して凹んだ所にあり指で押すと
ツーンとした痛みを感じます。そこを指で押して愉気していると穴が拡がる感じ
がして痛みも自然に消えて行きます。
頭部の押圧は指に力を入れず、そっと触ることが大事です。 

◎ 頭部第一調律点・・・顔の前面、正中線上で髪の生え際のへこんだ処。
      (効能) 体の過敏状態を正常化する。
             たとえば、アレルギー症状や外部の刺激に対して、
             過敏に反応してしまう状態を鎮める。この点を上に向けて
             擦るように叩くと効果である。
 
◎ 頭部第三調律点・・・頭頂部、正中線と左右の耳の最上端をつないだ線が交わる点。
           異常があるとへこんでいて強く押圧するとツンとした痛みを感じる。
           ツボでいう「百会」と同じ。
      (効能) 痔の特効穴と言われている。肛門や尿道の括約筋を縮める効果
           があるので、脱肛や尿失禁にも効果がある。お灸も効果がある。

◎ 頭部第四調律点・・・後頭部、耳の後ろ側のへこんだ処。ラムダ縫合上にある。
           左右に2点あるが、異常のある側はへこんでいて、弛んだ感じがする。
           異常のある側を拇指で押圧し愉気するが、両方いっぺんに愉気しても
           良い。
      (効能) 腰と関係があるので、腰痛に効果がある。生殖器にも関係あり、
           婦人科疾や不妊症にも使う。特に妊娠中の女性には、流産を防ぐために
           必須である。


posted by ケンゴロー at 15:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月07日

頭部の調律点(活点)

調律点とは、別名「活点」とも言い、外部のショックが最も入りやすい場所のことです。
武道でいう急所とも一致する。東洋医学でいうツボとも似ているが、
正確な場所や効能も異なり、野口整体独自のものであると言えよう。

調律点は頭部、手足、体幹部、腹部、体のすべてにあります。
今回は頭部の調律点について取り上げます。
頭部には5つの調律点がありますが、特に大事なのは第2と第5です。

◎頭部第二調律点・・・左右瞳の真ん中の線と耳の最上端を左右つないだ線が、
頭部で交わる点。指で触っていくとへこんでいる場所で、強く押圧するとツンと
した痛みを感じる。
(効能) 
 怒りやイライラを静める。人間は怒ると腹が立つと言うが、
怒った時、本当に腹直筋が緊張している。
この点を愉気すると腹直筋が緩む。首の緊張を緩める効果もある。

◎頭部第五調律点・・・後頭部、外後頭隆起の下方のへこんだ処。
盆の窪といわれる場所である。その点を拇指で下から上に向けて押圧する。
(効能) 
 眠りと関係がある。ここが硬い人は、眠りが浅い。
逆に皮膚が摘めるぐらい緩んでいる人は、惰眠を貪っているような人で、
必ず二度寝する人です。この場所は、内部に延髄があり、呼吸や体温にも関係していて、
大変重要な場所です。
  
posted by ケンゴロー at 15:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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