2012年12月18日

上肢調律点(その2)

今回も上肢調律点の続きです。
特に第七調律点は「化膿活点}と呼ばれ、野口整体でも良く使う
調律点(活点)です。第七調律点は腕の調整や五十肩の調整に
欠かせない治療点です。

上肢第五調律点・・・肘の外側の曲がり角よりやや内側の筋肉上
に取る。曲池というツボに近い。
ここに拇指を当て、相手の肘を曲げること
          により刺激を加える。
   (効能)体の内部の炎症を鎮める。胃炎、腸炎、鼻炎
   口内炎、腱鞘炎など、〜炎とつくものに効く。

上肢第六調律点・・・上腕の三角筋と上腕三等筋の間の窪みに取る。
相手の肘を曲げ、この窪みを拇指で押さえると
          (異常があれば)硬結を感じる。その硬結を指で
           弾くと小指側へ響きを感じる。
       (効能)第五調律点が体の内部の炎症に効くのに対し、
           ここは体の外部の炎症に効果がある。
           別名「化膿活点」と呼ばれ、丹毒や化膿性の
           皮膚病、虫さされや歯槽膿漏にも効果ある。   
           また、外傷後にここを刺激しておくと、化膿
           だいしないで済む。

上肢第七調律点・・・最も中心となるのが三角筋の中央にある小さ
          な窪みに取る。ここは頭と腕の繋がりを表す
          ツボで、ここを押さえて愉気すると、ここに
          張りが出て、拳の握りが強くなる。つまり、
          ここは集中力と関係している。また、この点
          以外にさらに3つの調律点に分かれる。
   第七の一・・・大胸筋のつけ根。前の水かきと呼ばれる。
      (効能)ここは頭の影響を表す。ストレスがあったり
          するとここが硬直する。眠りの急所でもある。
   第七の二・・・腋下の中央部に取る。
      (効能)肩や腕と関係する処。ここにすじのような硬さ
          がある場合、肩か腕に問題がある。五十肩操法
          で使う急所である。
   第七の三・・・肩甲骨の下方の筋肉、後の水かきと呼ぶ。
      (効能)ここの硬直は腕の疲労を表す。また、肩こり、
          胃の異常、乳腺異常にも用いる。
          肩甲骨操法でここを弛める。

 五十肩操法 
  第七調律点は、五十肩等では欠かせない急所で、手順として一と三を
  同時に押さえ、肩を引き出すようにしてポッと放す。
  次に二を拇指で押さえて愉気をして、二の硬直が弛むのを待つ。
  患者に腕を挙げさせ、挙がったのを確認したら、即座に脇腹をつまむ。
posted by ケンゴロー at 14:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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