2012年10月19日

愉気の補足説明

先日は愉気について語りましたが、今日はその補足です。

愉気は基本的に相手にうつ伏せになってもらって、
背中に手を当てて気をおくります。
掌はピタッとくっ付けるより数cm程度離した方が良い。
それで上から下まで移動し違和感を感じたら手を止める。
しばらく愉気をしていると相手の体が汗ばんでくる。
そうしたら手を放します。
この形が愉気の基本形です。

さらに座位や立位でも愉気はできます。
その場合、うつ伏せの時より手を離して指先を相手に向ける。
相手の背骨に向けて上から下まで手を移動すると、
相手の体が前後左右に動いたりします。
相手の体が動いた時に手が当たっている場所が異常個所です。
それを繰り返すと同じ場所で同じ反応が出ることが多い。
その個所が特定できたら、相手をうつ伏せにして愉気してあげる。

次に座位で相手の後頭部に手を当てます。
反対の手でごく軽く相手の額を支えます。
しばらくすると相手の体が前後左右に揺れ出します。
そうしたらその動きについて行く。
たとえば右に倒れたら相手の右の体に異常があると推測できる。
前だったら体の前側、後だったら後ろ側に異常があるというように。
後頭部に愉気をすると相手の体が弛むので異常のある側に傾く。
電車で居眠りをしていて体が傾くのといっしょです。

以上のように愉気は治療でもあり、観察にもなります。
面白いのは全く無意識で上記のような反応が出ることです。
野口整体ではこの無意識の反応及び運動を『活元運動』と呼び、
活元運動を究極の体の調整法として推奨しました。
活元運動についてはまたの機会に話します。
posted by ケンゴロー at 17:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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