2012年10月23日

「合掌行気法」について

これまで愉気について語りました。
その中で愉気の力を鍛錬する方法として「合掌行気法」を紹介しましたが、
今回は合掌行気法についてもうちょっと詳しく説明したいと思います。

「行気」というのは自身の気を高める方法を云います。
合掌行気以外にも「脊髄行気法」というのもあります。
これは背骨に息を通すというイメージで呼吸をする。
実際は背骨で息をすることはできませんが、
そういうイメージで行うと背骨に息が通る感じがしてくる。
中国気功ではこのイメージを意念と云います。
この意念が気ッを鍛錬するうえで大事なのです。

合掌行気に話を戻しますと、
手から息を吸い手から息を吐くなどということは
実際にはあり得ないですよね。
だけどそういうイメージ(意念)を使うと気の感じが出てきます。
催眠法とか暗示法にも似ているんです。

次の実習をやってみてください。
合掌の形で左右の掌を10cm程度離します。
それで左右の掌の間を凝視してください。
そうすると掌と掌がくっついてきます。
今度は視線をどちらかの親指にそらします。
そうすると掌と掌が離れて行くような感じがして来ます。
そうしたら今度は意図的に左右の掌をくっつけるようにします。
そうすると掌と掌の間に空気の風船があるように感じます。
そして左右の掌が反発し合うような感じが出てきます。
この感じが気の感じ(得気感という)なんです。
得気感を得ることが愉気をマスターする第一歩になります。
この方法は催眠法とか暗示法と同じです。
しかしながら目には見えませんが、気は存在します。
そして自分の手に気を集中することで愉気が出来るようになる。

ちょっと難しくなりましたが、
要は合掌行気で得られた感覚を使って相手の体に手を当てるだけです。
それで愉気がなされるのです。
注意して欲しいのは愉気はこちらの気を一方的に送るのではない。
相手の体からも気は出ていますから、
こちらの手から出す気と相手の気が感応することによって
愉気がなされるのです。
その感じが温かい感じとかビリビリするとか引っ張られる感じになる。
悪い個所では邪気(悪い気)が出ています。
それが愉気によって感じられ、気が感応することで変わってきます。
相手の体が汗ばんできたり相手が溜息をついたり呼吸が深くなります。
そうしたら愉気が効いたということで愉気を止めます。
とにかく最初は合掌行気を続けてやってみてください。
なるべく静かなところが良いですね。
得も言われぬ感じがすると思います。
posted by ケンゴロー at 11:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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