2016年09月08日

腹部調律点

2013年3月よりブログを放置しておりました。
たまたま「野口整体 相模原」で検索したところ、
このブログが上位にランクアップされていることに気付き、
急ぎ更新しようと思った次第です。
もしこのブログを読んでいてくれた方がおりましたら、
今後ともよろしくお願いします。


さて、前回までは上肢の調律点まで説明しました。
今回は腹部調律点について記載します。
腹部は整体操法の中でも重要なものです。
お腹だから内臓を診ると思われますが、
どちらかというと体全体の勢いとか、
生死すらも見分けることができる箇所です。
腹部は柔らかい場所ですから、
強く押してはいけない、
呼吸に合わせて柔らかく押すのがコツです。
強く押そうとすると金防衛が働き、
硬くなって深部の異常が見れません。
野口整体の腹部操法はお医者さんも習いに来るくらい、
神業テクニックと言えます。

腹部調律点

腹部調律点は、整体では患者の体を知るうえで、非常に大事な点である。
整体で腹部を治療する目的は、内臓を調整することよりも患者の体の勢いをみ、
さらには患者の生死をもみることを目的とする。



腹部第一調律点・・・正中線上で肋骨の剣状突起の先端より指2本下の点。
          鳩尾(みぞおち)と呼ばれる急所。指腹で軽く押圧すると、
へこむところ。
          虚(ちょうど母指の球かたさ)で正常。
          ここが硬くなっていると、体の緊張が弛まないことを示す。
何かに集中している状態が長く続くとここが硬くなる。
また、頭部第五調律点とも関係している。
          禁点といって、この点の奥深くに小豆状の硬結が見つかったら、
その人は一週間以内に死ぬと言われている。

腹部第二調律点・・・正中線上でみぞおちと臍の中間の点。ツボでいう中脘と一致。
          この点は、沖(掌の中央の硬さ)で正常。
          ここが硬いときは、消化吸収がうまくいっていないことを示す。
逆に柔らかいときは、胃下垂であることを示す。

腹部第三調律点・・・正中線上で臍と恥骨の中央よりやや下のへこんだところ。
実(手の甲の硬さ)で正常。ここに力が入れば、体力があることを示す。
具合が悪いと言っても、ここ が実であれば回復が早い。
          武道でも丹田と呼び、ここに意識をもっていくことが大切です。
          症状が中々、改善できない場合、ここに力が入ってくるように誘導する
ことができれば、症状が改善する。

腹部第四調律点・・・腹部第一調律点を水平に左に移動し、肋骨とぶつかったところ。
ここを指腹で押圧しやや下方へ押さえる。
          ここが硬い場合は、感情の鬱滞があることを示す。
ヒステリー球もここに現れる。
          ここは頭部第二調律点と関連している。

腹部第五調律点・・・腹部第一調律点を水平に右に移動し、肋骨とぶつかったところ。
ここを指腹で下方に押圧し、さらに指頭を肋骨の下に潜り込ませる
ようにして愉気する。
          ここは痢症活点といい、体内の毒素を排泄させる効果がある。
便秘や下痢のとき、排泄作用が滞っているときに、ここを愉気する
とよい。乳幼児に対し、最初の授乳をする前に、ここを愉気しておくと
アトピーになりにくい。


posted by ケンゴロー at 11:55| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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