2012年11月15日

頭部調律点(続き)

今回も前回に引き続き、頭部の調律点について話します。
今回は第1、第3、第4調律点についてです。

頭部の調律点は5つです。頭部調律点は共通して凹んだ所にあり指で押すと
ツーンとした痛みを感じます。そこを指で押して愉気していると穴が拡がる感じ
がして痛みも自然に消えて行きます。
頭部の押圧は指に力を入れず、そっと触ることが大事です。 

◎ 頭部第一調律点・・・顔の前面、正中線上で髪の生え際のへこんだ処。
      (効能) 体の過敏状態を正常化する。
             たとえば、アレルギー症状や外部の刺激に対して、
             過敏に反応してしまう状態を鎮める。この点を上に向けて
             擦るように叩くと効果である。
 
◎ 頭部第三調律点・・・頭頂部、正中線と左右の耳の最上端をつないだ線が交わる点。
           異常があるとへこんでいて強く押圧するとツンとした痛みを感じる。
           ツボでいう「百会」と同じ。
      (効能) 痔の特効穴と言われている。肛門や尿道の括約筋を縮める効果
           があるので、脱肛や尿失禁にも効果がある。お灸も効果がある。

◎ 頭部第四調律点・・・後頭部、耳の後ろ側のへこんだ処。ラムダ縫合上にある。
           左右に2点あるが、異常のある側はへこんでいて、弛んだ感じがする。
           異常のある側を拇指で押圧し愉気するが、両方いっぺんに愉気しても
           良い。
      (効能) 腰と関係があるので、腰痛に効果がある。生殖器にも関係あり、
           婦人科疾や不妊症にも使う。特に妊娠中の女性には、流産を防ぐために
           必須である。


posted by ケンゴロー at 15:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月07日

頭部の調律点(活点)

調律点とは、別名「活点」とも言い、外部のショックが最も入りやすい場所のことです。
武道でいう急所とも一致する。東洋医学でいうツボとも似ているが、
正確な場所や効能も異なり、野口整体独自のものであると言えよう。

調律点は頭部、手足、体幹部、腹部、体のすべてにあります。
今回は頭部の調律点について取り上げます。
頭部には5つの調律点がありますが、特に大事なのは第2と第5です。

◎頭部第二調律点・・・左右瞳の真ん中の線と耳の最上端を左右つないだ線が、
頭部で交わる点。指で触っていくとへこんでいる場所で、強く押圧するとツンと
した痛みを感じる。
(効能) 
 怒りやイライラを静める。人間は怒ると腹が立つと言うが、
怒った時、本当に腹直筋が緊張している。
この点を愉気すると腹直筋が緩む。首の緊張を緩める効果もある。

◎頭部第五調律点・・・後頭部、外後頭隆起の下方のへこんだ処。
盆の窪といわれる場所である。その点を拇指で下から上に向けて押圧する。
(効能) 
 眠りと関係がある。ここが硬い人は、眠りが浅い。
逆に皮膚が摘めるぐらい緩んでいる人は、惰眠を貪っているような人で、
必ず二度寝する人です。この場所は、内部に延髄があり、呼吸や体温にも関係していて、
大変重要な場所です。
  
posted by ケンゴロー at 15:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月01日

整体操法について

実際に人を治療する場合、手を当てて愉気をすれば良いのですが、
子供や体の敏感の人は効果が出やすいのですが、
大人になると体が鈍ってきているので効果が緩慢になってしまう。
時間に余裕のある人は長時間愉気をしていられますが、
普通は難しいですよね。
特に私どものようにプロとして整体をやっている人間は、
背中に手を当てているだけで「はい、終わりでーす」では済まない。
お金は取れないというわけです。

やはりちょっとした技術が必要になります。
ですから野口整体でも他の整体と同様に指で押したり骨格調整もします。
特に野口整体ではこれらの手技を(整体)操法と呼びます。
しかしながら野口整体では手技はあくまで手段に過ぎない。
主役は愉気でその愉気を効かせるための手段なのです。

私たちプロの施術者でも患者を治そうとするあまり、
その辺を履き違えてしまいます。
野口整体の操法は聞く技を集めたものだから良く効きます。
ですからやり過ぎると反応が強く出てしまう。
治療した後に高熱が出てしまった人などはざらです。
しかしながら反応は好転反応でけっして悪いことではありません。
ただ患者さんが吃驚してしまうので事前に説明が必要です。
また初診の方などは反応をなるべく出させないように施術します。
幾ら説明していても実際に反応が出たら患者さんは不安になりますから。

話を操法に戻しますが、野口整体にも鍼灸のツボのようなものがあります。
それを野口整体では「調律点(活点)」と呼びます。
もともとは武道の急所から由来しているようです。
もちろん鍼灸のツボと一致しているものもありますが、効能が違う。

それから野口整体では押す時の型を重要視している。
そこが武道的ですよね。
やはりその型で押さないと効きが悪いのです。
さらにコンスタントに技を効かそうとしたら型が必要です。
その辺は実際にやって見せねば分かりませんが、
出来る限りこのブログで説明したいと思います。
posted by ケンゴロー at 16:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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