2012年10月16日

愉気について

先日は野口整体の概要について語りましたが、
今回は野口整体における「愉気」について語ります。

「愉気」はもともと「輸気」という字で「気をおくる」を表します。
「気をおくる」と言っても一般の方には分かりにくいですね。
こちらの気(生体エネルギー)を主に手から出して相手におくる。
人間の体からは気(生体エネルギー)が出ています。
気が全身を廻ることによって健康が維持される。
血が全身を廻るのも内臓が働くのもの手足を動かすのも気の働きです。
気が体から枯渇すると人間は死にます。
老人や病気で弱っている人は気が足りなくなっている。
そうわって人は死に向かっていくのかもしれません。
もっとも最近は老人が元気で若者の方が気が足りなくなっているかも・・・

ちょっと横道にそれましたが「愉気」は相手に気をおくり、
相手の悪い個所を治してゆく方法です。
「そんなことできない。」という人があるかもしれませんが、
自分では普通に愉気をやっているんです。
皆さんは歯が痛い時に頬っぺたを手で押さえますよね。
それが愉気なんです。
相手の痛い所や違和感ののある処に手を当ててあげる。
治療をすることを「手当て」と言いますが、
昔はそうやって悪い個所に手を当てて治していた。
すなわち「愉気」をしていたのです。
現代人は医学が進歩したせいで忘れてしまったのでしょう。
「愉気」は本能療法とか原始療法と言えるかもしれません。

相手を愉気する場合どこに手を当てて良いかわかりませんが、
手を訓練するとそれが分かるようになってきます。
ある場所に行くと掌が熱く感じたりビリビリしたりします。
引っ張られる感じがしたりすることもあります。
その手の訓練法を「合掌行気法」と呼びます。
中国気功でも同じようなことをして訓練しますが、
合掌と言っても手と手をピタッとくっ付けずに少し放します。
それで瞑想のように瞑目して手から息を吸い手から息を吐く、
というイメージで深い呼吸をします。
5分は続けてください。
そうすると掌と掌に間に空気の球のような物を感じる。
それが呼吸とともに大きくなったり小さくなったりします。
それが気の感じでこれを「得気感』と言います。
最初はそんな感じで段々、熱感やびりびり感に変わる。
得気感を体感できたら人に愉気をすることが出来ます。
相手の体にそっと手を置き合掌行気でやったように、
手から息を吐くイメージをします。
手に気を集中することが大事です。
そうすると先に言ったように相手の体に異常を感じることが出来ます。

愉気を行う時はなるべくいろんなことを考えず、
天心、ポカーンとしているのが良いみたいです。
相手を良くしてあげようとか思ってはいけません。
是非一度、愉気を体験してみてください。
posted by ケンゴロー at 12:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月13日

野口整体について

今回は整体、とくに野口整体について語ります。野口整体の説明は次の通りです。

野口整体は、昭和初期から戦後にかけて、野口晴哉という人が古今東西の療術を研究し、
効果のあるものだけを集め、さらに野口氏の卓越した身体観察力により、体系化された
手技療法です。現在、様々な整体療法がある中で、元祖とも言える手技療法です。

野口整体の身体調整法(整体操法と呼ぶ)では、最初に愉気(相手に気を送る手法)を学びます。
何故、愉気が必要かと言うと、まず術者の手の感覚を鋭敏にし、触診技術が向上します。
さらに同じように指で押しても、愉気をすることにより体の深部に働きかけることができるからです。
野口整体でも指圧のように指で押しますが、それは指で押して筋肉を弛めるだけでなく、
体内部の異常を診ることを目的にしている。それ故に骨の矯正や体の内部の調整が可能になります。
特に野口整体では、背骨の観察が緻密で、背骨及び周辺の筋肉の異常(過敏、圧痛、遅鈍、硬直、弛緩など)を見つけることにより、筋骨格系はもとより、内臓、生殖器、感情の問題まで診ることができる。
また、その異常個所を治療することのより、体の内部の不調を改善できるので、様々な疾患に応用可能です。

また、野口整体は、武道的要素を加味しており、相手との間の取り方や治療の型を重要視しています。
それにより技をコンスタントに効かすことができ、確実に効果を上げることができる。
さらに、相手の呼吸を読むことが重要で、特に呼吸の間隙(呼気から吸気に変わる間)を捉えることで、
背骨の矯正や骨盤、各関節の矯正が容易にできる。また、呼吸を読み、押圧することで、
痛みを取ることも逆に痛みを強くすることもできる。これによりに体の鈍い人にも過敏すぎる人にも
治療が可能となる。相手の感受性をどうリードするかが治療のカギとなる。

野口整体の治療法は、男性と女性で異なり、また子供と大人、さらに老人でも異なっており、
老若男女すべてに応用できるものとなっている。特に女性では妊娠、出産、更年期の問題まで取り扱っている点で、単なる治療法の枠を超えた生活指導法となっている。
 
posted by ケンゴロー at 18:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月12日

久しぶりの更新

たいへん御無沙汰をしておりました。

また新たにブログを更新してゆきたいと思います。

別に病気で臥せっていたわけではありません。

充電期間というところでしょうか?

今年の夏は暑かったので・・・

などと言い訳をさせてください。
晴れ

これからもよろしくお願いします。
posted by ケンゴロー at 17:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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